約1週間前に03年学部卒業の青山さんから研究室に立ち寄ると鈴木先生に連絡があり,レクチャーをお願いしたところ快く引き受けてくださり,タイトルのレクチャーをこの水曜日に開催しました.
青山さんは,大学院は東大に進み,卒業後は北京にある迫慶一郎さんの事務所「SAKO建築設計工社」で働いています.
ちょうど北京オリンピックの建設ラッシュの時から働き始めたので,北京の変化を目の当たりにし,設計活動を通して見えてきた中国の現状について報告くださいました.
日本にいると知らないことばかりで,中国のスピードとスケール(これはよく知られていることですが),中国の若手設計者のこと,中国を中心とした国々のつながりなど刺激的なことばかりで,とてもおもしろい報告となりました.
学生の皆さん,日本に居ても世界は広がりません.圧倒的なパワーを実際に肌で体験することが重要です.ぜひともインターンや就職で中国に行ってみてください.
青山さん,休暇中にもかかわらず,新しく資料を作成してレクチャーをしてくださりありがとうございました.
松原